水源地 その2
さかきです。
昨日に引き続き、水源地作業。
昨日の段階で、作業的に先が見えてきたので、気分的には楽。とは言うものの、整備された登山道と違い、水源地に流れ込む沢、まったく手つかずの悪路沿いにての作業は危険も伴います。無線でやり取りしながら、破損個所等を直していきます。
次から次へ、草むらやハイマツの下に潜り込ませた塩ビパイプの破損個所からはこんな感じで水しぶきが。ひたすらかき分けて地道に修復するのみ。数時間かけてのち、ようやく小屋まで水を揚げることに成功したのでした。ありがたい・・・
今シーズンも秋まで、恵みの水 絶えることなくお分けください、の気持ちを込めて。
ということで、今日以降、順次岩清水に給水を切り替えてまいります。
おいしい水です。
それにしても、この度の沢筋が一変したこと、自然の力、改めて思い知らされました。何が起こるかわからない、肝に銘ずるところです。
では、今日はこの水源地、標高にして約2,400~2,600m前後に咲いていた花達を一挙公開。
▲ハクサンフウロ
▲ハクサンイチゲ
▲ハクサンシャクナゲ
▲シナノキンバイ
▲モミジカラマツ
▲マイヅルソウ
▲ツマトリソウ
▲ゴゼンタチバナ
▲クルマユリ
他にもありますが、今日はこの辺で。
今夜は、無事に水が揚がったお祝いに、ささやかに晩酌して床につきたいと思います(^^)