躍動感で溢れる場所。
さかきです。
▲4:46頃
梅雨が明けていない、この長野県において、こうも連日ご来光が拝めるとは、思いもしませんでした。ここ毎日清々しい朝を迎えています。
この瞬間を待ちわびていた人達全員が、シャッターを切る図。なんとも微笑ましい。
▲槍ヶ岳を撮る人達
▲テント場から剣・立山連峰、右 針ノ木岳
どうしても、ここ大天井岳から見る山の存在感は、槍穂が圧倒的一番なのですが、今朝は殊に、朝日に照らされるテント場の躍動感と、遠く剣立山が、とてもマッチしていて、印象的でした。
何にしても、夏の賑わい、朝日が照らされた時の大天井岳と大天荘は、喜びと躍動感で溢れる雰囲気に包まれる、素敵な場所だと、今日も改めて感じたのでした。
そして今日は、この週末にかけて使用して無くなった水を補うため、水揚げ作業、水源地に出かけたのですが、
道中から望む北アルプス上空には、これまたたくさんのうろこ雲が。これを見てさらに気分上々にて作業も捗り、水も順調に揚がりました。
▲ミソガワソウ
大天荘周辺では見ること叶わない花ですが、今水源地はこの花で溢れています。渓流沿いなどによく見かける花。
水源地から小屋まで水がグングン上がり始めるまでの十数分、じーっとこの花を眺めながら、にわかの午前のお茶の時間としたのでした。
明日明後日は、少々お湿りがありそうな予報、花達には久々の潤いとなるのでしょうね。