まだ8月1日、トウヤクリンドウ。
さかきです。
毎年、大天荘ブログで必ず意図的に話題として掲載するものがいくつかある中で、今年は去年より2日ほど早くこの花の話題を。
▲トウヤクリンドウ
一般的にこの花が咲き始めると、秋の気配が・・・という図鑑等での文面を目にしますが、まだ8月に入ったばかり。
小屋周りをいろいろ確認していたら、毎年早く咲き始める株が、見事に花をつけていたわけです。何とも早い。
梅雨が明けてまだ1週間足らず。夏山本番はこれからです。
最も夏の花、秋の花両方が共演している今、花の鑑賞を一番楽しむのに最適な頃となったわけです。
ちなみに、
▲ミヤマアキノキリンソウ
この花も、今大天荘の玄関前をはじめとして、小屋周り咲き誇っています。
そんなトウヤクリンドウの発見をした今日、午後から大天井岳界隈は、かなり強い雷雨に見舞われています。
外売店の水面には、大粒の雨が叩き付け、にわかに水面が踊っています。
“雷3日”などと昔から言われていますが、上空に入った寒気が落ち着くまでにはそれぐらいの日数がかかるということなんでしょう。
ここ一両日中は、午後からの雷に注意が必要な予報が出ています。
“早出早着”も昔から言われている山の決まり文句。
これからより本格化する夏山シーズンに向け、安全で無理のない山行計画を是非お願い致します。
<参考までに>
いずれも有料サイトになりますが、
・ヤマテン
・ウェザーニューズ
上記の携帯サイトでは、雷レーダーや雨雲レーダーを随時ご覧いただけるコンテンツがあります。
登山中、遠くでゴロゴロ聞こえたら、活用されると参考になるかと思います。