旬の花、旬の風景
9月4日(日)午後6時の気温22℃ 曇り時々雨
9月最初の週末は天候に恵まれ、燕岳から下山されてきた方達で賑わいました。午後の遅い時間からは雲が多くなり、午後6時現在は時折雨もぱらつく天気となっています。
さて、今日は有明荘周辺で咲いている花を名前の由来とともにいくつかご紹介します。
<ゲンノショウコ(現の証拠)>
胃腸整剤として有名なゲンノショウコ。飲むとすぐに効くので「現に良く効く証拠」というのが名前の由来だそうです。
9月4日(日)午後6時の気温22℃ 曇り時々雨
9月最初の週末は天候に恵まれ、燕岳から下山されてきた方達で賑わいました。午後の遅い時間からは雲が多くなり、午後6時現在は時折雨もぱらつく天気となっています。
さて、今日は有明荘周辺で咲いている花を名前の由来とともにいくつかご紹介します。
<ゲンノショウコ(現の証拠)>
胃腸整剤として有名なゲンノショウコ。飲むとすぐに効くので「現に良く効く証拠」というのが名前の由来だそうです。
<ママコナ(飯子菜)>
花唇にある二つの隆起が米粒に似ているからとか。
<キンミズヒキ(金水引)>
草姿が、紅白のミズヒキ(水引)に似ており、花が黄金色に見えるということで、金糸に見立てキンミズヒキ(金水引)という花名が付けられたそうです。
しっとりとした色の多い秋の花の中では鮮やかな黄色が目を惹きます。
そして有明荘から山岳道路を30分ほど下った安曇野市街地では、今「そばの花」が満開で、この時期ならではの美しい風景を見ることが出来ます。
蕎麦は知っていても、蕎麦の花を知る人はそう多くないと思います。かくいう私も十数年前初めて安曇野に来た時に初めてそばの花を見たのです。
<蕎麦の花>
畑一面に広がるそばの花はまるで白い絨毯のようで、収穫を目の前にした黄金色の稲穂とのグラデーションはまさに大地に描かれた自然のアート。
この風景は今週が見頃です。燕岳登山のお帰りには安曇野の旬の風景もぜひお楽しみください。有明荘から安曇野インターチェンジまでの車窓から十分楽しめます。
(猪股ひ)
【休館日のお知らせ】
9月7日(水)は休館日となります。