秋雨。
今朝も雲海の上に太陽が顔を出す美しい日の出となりました。夏から秋へと変わっていくこの時期は夏の空気と秋の空気の境目に出来る秋雨前線によって雨が続くことがありますが、ここ最近は曇りがちながらも青空が広がる時間帯があって一日のうちどこかで青空を見ることが出来ています。
今朝見られた雲はなかなかかっこいいいものでしたがレンズ雲に似ていてこの後の天気は下り坂の予感がしました。
また朝のうちはきれいな羊雲(高積雲)が見られました。うろこ雲(巻積雲)との違いは見かけの大きさで分かり腕を伸ばして小指を立てその幅より小さければ巻積雲、指を三本立ててそれよりちいさければ高積雲、大きければ層積雲といった見分け方があります。雲も名前が分かると楽しくなってきます。
お昼までは天気もよく屋根のペンキぬりが出来ました。雲の切れ間から太陽の光が射すと暑いくらいでした。
青空が広がっていましたが、やがて東側からガスが湧き出してきて小屋もすっぽりガスにつつまれてしまいました。それから間もなくして雨が降りだしてきました。秋雨前線がかかってきたのでしょうか。
梅雨の時もそうですが、この時期は前線の動き次第で天気は大きく変わってきます。雨の予報が翌日の予報では晴れに変わることがよくあります。おそらく天気予報も難しいのでしょう。秋雨の季節となりましたが、この雨は山肌をよりいっそう美しい秋色へと変えてくれます。雨上がりが楽しみです
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ヘリポートよりの眺め
河地