進む紅葉。
昨日に続き曇天の一日とりました。日射しも少なかったこともあり日中でも10度を少し超えるくらいの気温で肌寒さを感じる一日でした。いつもの長袖シャツにもう一枚上着を必要とする気温で下。この気温が紅葉をさらに美しくしていきます。昨日と今日では山肌の色が変わったのが分かりました。今でも十分美しいのですが、紅葉のピークはさらに美しくなります。
気温が低くなってきて歩くのにはちょうどいいくらいだと思います。ただ、行動をやめると急激に体温が下がってくるので、すぐに一枚服を着るといいでしょう。体を冷やすと体調を崩すことにつながります。また、気温が下がってくると水分補給を忘れがちになりますが、特に標高の高い山に登る際は水分不足は高山病になりやすいので、水分補給はかかせません。
今日は日中の気温はそれほど高くはなかったのですが、風は弱かったので外でゆっくりされる方も多くいらっしゃいました。
日中も雲はとれることなく黒い雲に空は覆われていました。それでも高曇りだったので視界はきいて周りの山々はきれいに見えていました。
日の入りも見られませんでしたが、代わりにきれいな天使の梯子が見られました。
夜になって雲の切れ間が出来てきて明日、満月となる月が顔を見せてくれました。周りの意山々を美しく照らしています。月明かりに照らされる山々はいつもとは違った美しさがあります。
さて明日から秋の連休が始まりますが天気はどうなるのでしょうか。気温が低くなってきているので雨となると気温以上に寒く感じます。これに風が加わるとさらに体温は奪われていきます。濡れてもあたたかい下着や、しっかりとした雨具が必要となります。また、手袋もあるといいような気温になってきています。
日の入りは17時台になってきています。山はもうすっかり秋です。気温も一桁だいとなってきています。夏山感覚での登山はなさらない方がいいかかと思います。
ヘリポートよりの眺め
河地