振り止まぬ雨はない。
9月23日は例年であれば秋分の日ですが、今年は22日が秋分の日で、少し違和感を感じます。秋分の日というのは地球が秋分点を通過する日で、天文計算上日にちが若干前後するようです。そんな今日も太陽の姿を見ることのない一日となりました。この雨はいったいいつまで続くのでしょうか。そんな時、降り止まぬ雨はないという言葉に救われます。
昨日までと違い、今日は雨の降る時間が少なくなりました。そして、時々雲の切れ間からは、東側を望むことが出来、紅葉がいい具合に進んでいるのが分かりました。
すっかり花の季節は終わり、紅葉ばかりに目が行ってしまいますが、まだ咲いている花がありました。コゴメグサです。この花はとても小さくあまり目立たないのですが、この辺りではいつも一番最後まで咲いている花です。決して、華やかな花ではないのかもしれませんが、こうして最後まで咲いているこのコゴメグサには愛着がわいてきます。
なかなか展望の広がらない日々が続き、外を見てもあまり面白くなのですが、小屋の周りをピョンピョンと歩き回るこのイワヒバリの姿には心が和みます。このイワヒバリはしっぽがちょっと短いようですぐに区別がつきます。小屋周りを歩いているとよくこのイワヒバリに出会います。さすがに、野生動物なので人になつくことはないのでしょうが、毎日のように姿を見かけるとついつい自分の友達のような気がしてきます。
ヘリポートよりの眺め
明日は久しぶりに待ちに待った青空が広がる天気予報となっています。それに期待したいものです。
河地