雲の切れ間から。
10月は始まりましたがまたもや雨の朝を迎えました。今年の秋はとにかく雨の日が多くなっています。6月に雨が少なかったのを取り戻しているのでしょうか。
雨はお昼前位から止んできて、外でのんびりされる方もいらっしゃいました。そして、気温は高めで、もういなくなってしまったと思っていた小さな虫が元気よく飛び回っていました。
午後になると突然雲が切れだし、短い時間でしたが裏銀座の山々を見ることが出来ました。ほんの短い時間だったのでこの景色を見られた方は少なかったことでしょう。週末で多くの方々が登ってこられたのに展望がひらけず残念でした。
そして、燕岳も一瞬だけ姿を見せてくれて燕岳から高瀬側へと伸びる尾根のだいぶ下の方まで紅葉が進んで、ダケカンバの黄色が特に印象的でした。この後もっと晴れることを期待していたのですが、そうはいかず終日展望のない一日で終わってしまいました。
今日は気温がこの時期としては高い一日でした。夜になっても玄関にある温度計は9度を指しています。このところの雨は太平洋高気圧がいまだ元気なためにこの辺りに前線がかかりやすくなっていて降る雨だと思われます。地球の温暖化と言われますがこれもその影響の表れなのでしょうか。少し気になります。
河地