燕岳だけ姿を現して。
正月三が日も今日で終わりです。Uターンラッシュで道路は各地で渋滞しているようです。これで山も少し静かになっていました。昨日の夕方から降り出した雪は今日の日中まで降り続き、皆さん展望のない中を登って来られました。また、稜線では雪煙が舞い上がり、冬らしい光景となっていました。ただ冷え込みは緩く、マイナスのひとけた台でした。
10時くらいより雪も止みだし、燕岳が姿を現してきました。このまま天気は回復していくものと思いきや見えたのは燕岳の山頂だけで他の山々は雲に覆われて姿を見ることが出来ませんでした。燕岳だけ晴れるというのはなんか不思議な力があるような気がしました。
皆さん展望のない中、登って来られましたが、ちょうど到着された頃だけ天気が良くなり、早速、燕岳へと向かわれていました。
周りの展望はほとんどないのに燕岳が姿を見せてくれるちょっと不思議な天気でした。これまでは冬にしては珍しく晴れの日が多かったのですが、この先は冬らしい天気となってくるような予報も出ています。最新の天気情報を注視していきたいものです。
今夜もオーナー赤沼の山のお話を開催しました。いつもと違い皆さんこたつでくつろぎながらです。寒い中、登ってきた体には豆炭こたつのぬくもりが心地良いことでしょう。
河地