刻々と変わる雪面状況。
晴天が続いていましたが、天気が下り坂に向かっていくようで、朝から雲の多い空となりました。それでもきれいな朝日を見ることが出来ました。気温が氷点下の朝のうちは雪面もカチカチとなっています。
雲が多いものの青空は広がっていました。10時を過ぎると東側からはガスがどんどんと湧き出してきました。こんな風に晴れていてガスが湧いていたり、うす曇りの日の方が紫外線が多く、日焼けに要注意です。
日中、合戦小屋の作業を手伝いに出かけました。朝のうちはカチカチだった雪面は太陽の光を浴びて、グサグサ状態となっていました。下る分にはそれほど影響はないのですが、登るとなると雪に足を取られ、なかなか体力を使うことになります。この時期が気温により雪面の状況が大きく変わり、歩くスピードが違ってきます。
雪の多い合戦小屋ですが、なんとか小屋の入り口が掘り出されていて、雨風や強い日射をさけて、休憩できるスペースがありますのでどうぞご利用ください。
三角点より燕山荘方面
夕方になると黒い雲がだんだんと厚くなってきました。明日はどうやら雨ではなく、雪となる予報が出ています。この時期は雨になるか雪になるかの分かれ目の季節でもあります。悪天時は無理はなさらないで下さい。
河地