ホーホケチョ
5月30日(火)午後2時半の気温 27℃ 晴れ
今日も青空が広がり、安曇野市内では30℃を越えているようですが、標高1380mのここ有明荘周辺は爽やかな風と空気で過ごしやすい気候となっています。。
緑は美しく、時折聞こえるウグイスのさえずりが何とも心地よい最高の季節です。
と、思いきや、最近スタッフの間で話題となっている『音痴のウグイス』が私達を笑いの世界に引きずり込んでいます。
ウグイスといえば美しく澄んだ鳴き声で「ホーホケキョ」と鳴くと信じている私達。でも、まだまだ練習中なのか鳴き方がぎこちない輩がいて、「ホーホケピョケキョ」とか「ホーホケチョピョ」「ホ~~~ケキョ」とか思わず吹き出してしまうような音痴のウグイスがいるのです。
気になって調べてみたら、確かにさえずりが下手なウグイスはいるようで、練習不足だったり、お手本になる周りの先輩方が下手できれいなさえずりを知らずに育ってしまったり、と理由は色々あるようです。
「ホーホケキョ」と鳴くのは雄だけで、雌に対する求愛、またヒナを育てる雌に対して安全や危険を知らせるサインだったりするそうです。極端に言えば繁殖期間中だけの鳴き声で、それ以外の季節は「チャッチャッ」と鳴いているとか。そうなると私達凡人にはそれがウグイスの鳴き声だとは気付かず、この事実を知るまで「どこかに行ってしまったのかなぁ」なんて勝手に思っていました。
ちなみに「ホー」は息を吸って「ホケキョ」は息を吐き出しながら鳴くそうです。
この樹々のどこかにいるはず…