梅雨はどこへやら。
夏至までもう一週間となってきました。日の出も随分と早くなってきて、4時過ぎに目を覚まして外を見ると、外は明るくなっていて寝坊したかと焦ってしまうことがよくあります。今朝もきれいな空が広がり、西の空はビーナスラインのピンク色が鮮やかでした。
今朝も美しい日の出となりました。6月と言えど日の出のころは氷点下近い気温となり、まだまだ寒い朝となっています。今朝の日の出の太陽はちょっと面白く、雲のいたずらなんでしょうか太陽が二つあるように見えました。
ミヤマキンバがどんどんと花を咲かせてきています。しかし、いつもその次に咲き出してくるハクサンイチゲやイワウメ、しゃくなげの花はまだといったところです。雪の少なかった昨年は花の咲き出しも早かったので、今年はなんだか遅く感じてしまいます。
今日もきれいな青空が広がり、気持ちのいい一日となりました。梅雨は一体どこへ行ってしまったのでしょう。
陽射しが強くても稜線の風はひんやりとしていますが、そこに芽吹くカラマツの新芽は着実に成長しています。この小さな緑色の点々がとてもかわいらしく感じます。
午後になってくるとレンズ雲のような雲が現れて、一時ぱらっと雨が降りましたが、しかし、大きな崩れとはなりませんでした。雪の多い今年は水揚げが出来る日も例年並みとなりそうです。連日、水源地へと通い、作業を進めているのですが雪が多いため、色々と作業が多く、もうしばらくはがまんといったところです。水がポンプアップ出来るようになれば、無料でお分けできるのですが、今しばらくお待ち願います。
河地