7月にストーブと思いでしょうが・・・
さかきです。
今日も、日中の外気温は9℃前後という肌寒さが身にしみる、梅雨空一色でした。
ここ標高2,900mの稜線上、9℃の気温で強風吹かれると、体感的には下界の初冬並。
・・・つまり、夏でも山の上ではストーブが欠かせません。
稜線上風雨にさらされて、ようやく小屋に着いてのストーブほど、ホッとできるものはないでしょう。
今日も館内外で、夏山シーズンに向けての準備に勤しみました。
明日以降は、台風3号の動向が気がかりな空模様となりそうです。
“夏”の時期といっても、先に述べましたように、風雨強い中での稜線歩きは、体への負担はかなりのもので、低体温のリスクに十分気を付けなくてはなりません。
無理なさらず、少しでも不安を感じるような場合は、引き返す勇気も持ち合わせてご予定お立て頂ければと思います。
イワウメがあちらこちらで咲き出しましたよ。