脇役たち。
さかきです。
濃い霧に包まれ、小屋周り白一色の様相から一変し、日中は雲多めながらも晴れ間が広がる大天井岳界隈でした。
▲槍・穂高連峰
▲表銀座縦走路 燕岳方面
▲大天井岳と大天荘
どうやら、種々の気象予報会社のコメントを見るに、そろそろここ長野県下の梅雨明けも間近の様。とはいえ近年、梅雨が明けても、山は昔のような“梅雨明け十日”を実感できるような年は少なくなってきているように思います。迎える夏山シーズン、ご予定立てられている方多いとは思いますが、くれぐれも事前の気象情報の確認は怠りのないよう。“気象遭難”は事前に防ぐことのできる可能性の大きいものです。
さて、今日の昼間は、数日ぶりに少し時間が取れたので、カメラ片手に、高山植物の様子を見に出かけました。
▲ミヤマダイコンソウ
▲チングルマ
▲イワベンケイ
▲イワカガミ
▲ミネズオウ
昨日もお伝えしましたが、だいぶ咲く花の種類が増えてきました。
どうしても主役は山の景色となる、これ仕方のないことですが、足元に咲く“脇役たち”の頑張りにも、これからの時期、期待大ですね。