賑わい今一つ・・・けれど花は元気!
さかきです。
▲日の出後 北東の空
▲同じく槍・穂高連峰
日の出はぼやけた感じでしたが、空の広がりをとても感じさせる雲の演出が見事な朝でした。
と、自然の演出の用意はまずまずであったのですが、夏休みに入って最初の週末にも関わらず、天気予報がいまいちだったせいでしょうか、思いのほか賑わいは今一つの大天荘界隈でした。
昼もとっくに過ぎたというのに、大天荘前のテント場は閑散・・・と、いっとき本当に心配しましたが、
賑わい今一つとはいえ、夕方には概ねテント場も週末らしい華やかな色とりどりのテントで埋まり、「夏はこれでなくては」と一安心。
一両日不安定な空模様のようですが、その後は再び夏空が戻ってくるようです。
ところで、大天荘のシンボルツリーである本館前のナナカマドは、
今年も一まわり大きく成長し、立派に花をつけました。それにしても一体どこまで大きくなるのでしょうね・・・
▲アオノツガザクラ
▲イワカガミ
小屋の脇では、小粒の花達が一斉に咲き誇っています。
特に、イワカガミは見事です。
【安全登山の啓蒙・遭難救助 夏山常住パトロール隊】
今年も7月11日から8月29日までの間、北アルプス方々で彼らの姿を目にすること思います、夏山常駐パトロール隊(通称 常駐隊)。昨夜は大天荘泊でした。
〝遭難救助“が真っ先にイメージとして思い浮かぶかと思いますが、一番の役目は遭難を未然に防ぐ安全登山の啓蒙です。この夏山シーズンに入り、既に遭難は後を絶ちませんが、どうかこのブログをご覧の皆様は、安全登山で事故怪我の無い楽しい山旅を送って頂きたいとせつに願うところです。
穂高が似合いますね。