歩荷。
さかきです。
一般に、台風が日本の南海上をうろうろしている時、概ね北アルプスの稜線の天気は安定しない傾向にあります。
今日の大天荘周辺は、まさにそんな感じでした。
早朝、目が覚めてみると、満天の星空が広がっていると思いきや、しとしと霧雨であり、そうかと思うと日中時折上空青空が見え隠れしたり。
ただ、基本は霧に覆われることの多い一日でした。
▲夕方の大天荘上空
いろんな気象情報見るに、この先の予報がまちまち。予報士泣かせの台風の動きなのでしょう。
と、空模様がそんな具合でして、今日も待望のヘリコプターの輸送はお預け。いつになるかわからない天候の回復と並行してのヘリコプター輸送ということで、昨日辺りから少しづつではありますが、食材の歩荷を始めています。
男性スタッフで順々に燕山荘や合戦小屋まで行ってもらっていますが、そろそろ私の出番になりそうな・・・
まぁ、これが山小屋の仕事の醍醐味でもあります。