奇跡的な晴れ。
朝の雨とガス、さらに強い風とあって縦走を取りやめる方や進んではみたものの戻って来られるお客様もいらっしゃるようなお天気となりました。
燕山荘のすぐ下ではアザミが咲き、真っ白なガスの中ではひときわ目を引きました。
今日も一日こんな天気で終わるのだろうと思っていたところ、気づけば安曇野の街が見えだし、みるみるうちに青空が広がり出しました。奇跡的と思えるような好天となりました。
ガスと雨の中の登ってみえたお客様は続々と外に飛び出し、皆様燕岳へと向かわれて行きました。
夏と秋の空が入り混じるような中、外で楽そうに過ごされる方も多く、久々に晴れ渡る空にこちらもそわそわしてなんだか落ち着かなくなりました。
8月も後半となれば、やはり外にずっといると寒いもので、風も冷たくなってきます。風よけにレインウェアをうまく利用されているようです。
雨上がりの午後は安曇野の街もいつもよりくっきりと見渡せ、夜になると夜景もきれいに見えてきました。
この奇跡的な晴れが誰しもを笑顔に変えてくれました。
河地