表銀座縦走路はまだまだ花盛り。
さかきです。
▲合戦尾根より今日の大天井岳
今日は所用にて大天荘を離れておりまして、結果“遠望大天井岳”となるわけですが、雲の合間をぬって、かろうじて小屋は確認できましたが、頂上は姿見えず。けれど、これはこれで崇高的な山の表情を醸し出しているように感じるのは私だけでしょうか。
ということで、今日の話題は、現在の大天荘~燕山荘までの表銀座縦走路の主な植生の様子のレポートといたします。
▲ハクサンフウロ
▲コンバイケイソウ
▲コウメバチソウ
▲カンチコウゾリナ
▲ヤマハハコ
▲ミヤマアキノキリンソウ
▲ミヤマトリカブト
▲ホソバコゴメグサ
▲ウラジロナナカマド
▲オオヒョウタンボク
いずれも、「為右衛門吊岩」から「大下りの頭」付近にかけて、咲いている・実がついている・草紅葉が始まっている、などなどです。こう見ると、大天荘近辺と植生こんなにも違うのかと、改めて思い知ります。というか、見ていて楽しいですね。
今日の最後は、この方たちで締め。
大天荘を出発して数十メートル下りた登山道脇に仲良く居ました。右がお母さん、左が子供。お互い顔を寄せ合いながら「クークー」「ピヨピヨ」と草を啄んでいる姿は、ほんとかわいいものでした。
なお、昨日のブログにて、名前のわからなかった緑色の虫について皆さんにお伺いという形で発信しましたところ、数件のコメントをお寄せ頂き、無事解明となりました。ご協力誠にありがとうございました。