「うわっ!きれいだよ!」・・・・
さかきです。
霧雨模様で夜が明けた大天井岳周辺、陽が昇るにつれ徐々に青空と化し。
これで散策に出かけずしていつ歩く・・・
もうじき紅葉シーズン。渓谷沿いの紅葉には敵わずとも、2,900m稜線ならではの紅葉の愛で方はあるわけで。ウラシマツツジにタカネスミレにミヤマキンバイ。なんともカラフルである。
コケモモがはち切れんばかりの真っ赤な実を宿す姿に我歩を休める。
限りなく澄み渡る紺碧の空。気持ちが良い。
気付けば“時”は16時をとっくに過ぎ、太陽は西へと傾いていく。槍穂のシルエットに雲の陰影が好印象。
そして一日の終わり、またも一公演が大天井岳頂上にて繰り広げられる・・・
「うわっ!きれいだよ」とは20代であろう若い男性。この光景を見て素直なその感想、とても新鮮に聞こえるは、そこにいた観衆全員がそう思ったはず。
ちなみに日没は18:05頃、双六の左に沈み込む。
・・・と、こんな一日であった大天荘周辺、今日9月13日でありました。