足元から草紅葉。
さかきです。

台風で二日間程ご無沙汰している間に、気付けば陽の出る位置は浅間山を左から右に越えていました。

日の出から数十分後。こんな光景も、秋っぽさを感じさせます。
さて、今日は午前中からよく晴れました。にわかにできた空き時間で、周辺の草紅葉の具合を観察しに出かけてみました。

▲ミヤマダイコンソウ

▲タカネナナカマド
一方、この夏遅くまで残雪のあった小屋の裏手には、未だに・・・

▲ウサギギク

▲ミヤマアキノキリンソウ
黄葉ではなく、立派な黄色い花を咲かせていました。

▲槍・穂高連峰
大天井岳山頂直下、毎年真っ赤に染まるクロマメノキと槍穂のコラボ風景。私にとりまして、この角度は本格的な秋を実感するお馴染みの一コマとなっているのですが、そういう時期になったんですね・・・確かに、よく見れば西岳にかけての稜線の山肌は、徐々に色づいてきています。
今週から来週にかけて、北アルプス稜線界隈はいよいよ紅葉シーズン真っ盛りとなっていくことでしょう。楽しみです。
さて、今日は久しぶりに雷鳥クイズで締めくくりたいと思います。

ちょっと難しいかもしれませんが、どこにいるでしょう?
正解は、

右下はすぐおわかりになったかと思いますが、左上に2羽いるのが見抜けられればスゴイ!です。
草紅葉を探しにと足元ばかり気にしながら大天井岳山頂に向けて歩いていたら、近くで親子の鳴き声が聞こえてきたので。


鳴き声さえすればなんとか判別はつきますが、体だけで比較すると、どっちが母親で子供だか、私にはわからなくなりました。
いつ見てもホッとしますね。
