秋ですね~
さかきです。
なんとなく旅客機の窓から眺め見る景色に思えるのは私だけでしょうか。
そんな東の空とは対照的に、槍穂の空は雲がモクモク。なんとなく芸術っぽい感じがしたので撮ってみました・・・と、秋の午後の何てことのない一コマではありますが、じっくり見入ると、どんなシーンでも特別な印象を持ち得るものですね。
▲大天井岳と大天荘
ここ大天荘から眺める各縦走路の山肌は、だいぶ錦色に変わってきました。紅葉シーズン真っ盛りといったところでしょう。小屋周辺のナナカマドも色鮮やかな赤や黄に様変わり。
ちなみに、大天荘のシンボルツリーであるこのウラジロナナカマドはこんな感じ。決して赤や黄ではないけれど、きれいな黄緑色でいい感じです。今年は最終的にどんな色で締めくくってくれるのか楽しみです。
道端にはタカネツメクサのドライフラワーが。何も赤や黄だけ追い求めるばかりでなく、こんな様変わりした花達を眺めるのも面白いです。
と、道端観察していたら、今日は雷鳥ではなくこの子達がたくさん。
イワヒバリ。雷鳥程注目されはしませんが、よくよく見れば彼らも可愛い顔しているんです。ただ動きが早いのでなかなかファインダーの中に納まってくれず、結果このブログへの登場回数も数える程度。今日はおとなしく何やら一生懸命啄んでいました。
そんな彼ら、もうじき山を下りて麓に移動します。
いろいろ見聞きすれば、うん、秋ですね~。