嵐の前の静けさ、なのかな・・・
さかきです。
“超大型” “非常に強い” と予報されれば、とりわけ稜線の奥に位置する小屋への人波はおのずと遠のくというもの。台風ばかりは致し方ないですね。
明日後半から明後日にかけて長野県に最も接近するようです。ここは、ヤマテンはじめとする各気象情報をよくご覧頂き、殊登山に関しては無理のないよう、お気を付け頂きたいと願います。
個人的には、台風が過ぎ去った後の、にわかな冬型に変わったのちの天候が、どんな具合になるのか、気温や空模様等そちらのほうが気がかりです。
大天荘周辺は今日一日、人通りはもちろんのこと、風は穏やか、湿っぽい霧には断続的に覆われたものの雨が降るわけでもなく、全てにおいて大変静かでした。嵐の前の静けさなのか・・・
▲槍ヶ岳
▲穂高連峰
▲高瀬ダム・燕山荘方面
▲大天荘と常念岳
いずれも今朝6時半頃の様子。雲というか霧に咽ぶ槍や穂高が印象的でしたが、重ねて言います、ほんと今日の周辺の山並みじつに穏やかでした。
なお、昨日もお伝えしましたが、先日の降雪による雪は融けて無くなっています。
明日からの一週間、この山容は一体どんなふうに変化するのでしょう。
雷鳥も真っ白くなるのかな・・・