表銀座縦走路の様子。
さかきです。
今日再び下界より戻ってきました。
燕山荘~大天荘の積雪状況です。
思っていたよりは全体的に融けましたが、部分的にはこのまま根雪になりそうです。
また、週明けに台風22号が過ぎ去るタイミングで、寒気の流入と冬型の気圧配置となり、降雪や気温の低下が予想されます(詳細は各種気象情報やヤマテン等ご参照ください)。やはり装備としてはアイゼン・ピッケルの携行をお薦め致します。
▲10/26
▲今日10/28
燕山荘~切通分岐の縦走路です。
▲10/25
▲今日10/28
切通分岐下の鎖場辺り。だいぶ岩肌が露出しているのがよくわかります。
▲今日10/28 切通分岐下鎖場から大天井岳方面見上げる
雪の融けかかった箇所は一部凍結していたり、吹き溜まりでは潜って足が取られ易いなど、歩きずらい状況に変わりはありません。アイゼンを付けての歩行では、なおさらです。
真冬でない分、気温が氷点下になりっぱなしになるわけではないので、日中晴れた日はいくらか融けます。ただ「降雪→融ける」を繰り返し、徐々に積雪は増していくのでしょう。
なお、これから営業最終日にかけて、燕山荘から大天荘にお見えになる予定の方は、目安として遅くとも昼12時頃には燕山荘を出発できるような計画でお出かけ頂きたいと思います(積雪状況や天候により、その目安は変わります)。日の入も17時辺りと、早くなってきました。
それより遅い出発になりそうな場合は、燕山荘フロントにてスタッフに一声かけて頂き、ご相談ください。
営業最終日まで、降雪直後は随時登山道情報お伝えしてまいります。