降っては解けて。
今朝は起きのるが楽しみでした。降雪の後に広がる世界はとても美しいものです。朝、外に出て驚いたことはあまり寒くはなかったことでした。気温は0度位と昨日の気温を体感した後ではあまり寒くは感じませんでした。今回の積雪はそれほど多くはありませんでしたが、再び白い世界が広がっていました。
ちなみに久しぶりに見る日の出は、5時56分でした。
今回の積雪も日中になると随分と解けてしまい、根雪とはならなそうな感じです。雪が降っては解けてを繰り返しながらやがて本格的な冬景色へと変わっていくのですね。
ただ、北部にある立山や鹿島槍は真っ白になっていてこちらの雪は残ってしまいそうな感じでした。冬の足音がすぐそこまでやってきています。
そして、これは美しと感じたのが、西側に見える山々の三段紅葉です。
中腹のカラマツの黄葉と雪の白のコントラストがとても素敵でした。
今日は雲の多い天気となりましたが、薄っすらと雪化粧した山々を見渡すことが出来てまずまずの天気でした。積雪量も大して増えてはいないので、まだアイゼン、ピッケルはなくてもいいと思います。ただ、所々残る所もありますので、不安な方は軽アイゼン、ストックなどあるといいかと思います。スニーカー等の靴はもう不向きです。
ヘリコプターによる物資輸送も今年は次回の後一回を残すだけとなりました。今日は来年に向けての燃料などが上がってきました。しかし、途中でガスが濃くなって中断に。今年はこんな日が本当に多かったです。
紅葉も随分と下に下りていった様子がよく分かりました。大峠の下の山肌もいい色に変わってきています。
明日は再び雪の予報となっています。これでまた様子は変わることでしょう。この時期は日に日に様子が変わっていきますので最新の情報を得てお越しください。
河地