冬のような美しさ。
お昼前まで雪が降っていましたが、、その後きれいな青空が広がり出しました。底ぬ広がる景色は、真っ白で、木々には霧氷が付き冬のような美しさでした。霧氷の奥に見える安曇野は水田に水が張られ春といった光景でしたが、こちらは冬と変わらぬ光景で山の上と下での季節の違いを感じました。
その後天気はさらに良くなりましたが、とにかく寒い一日となりました。日中でも氷点下でした。昨日まで柔らかった雪は固くなり除雪作業の進みも遅くなりました。小屋はだいぶ雪の中から出てきています。例年より作業の進み具合は早くなっています。ただ、4月は晴天の日が多かったので、もう雪は降らないだろうと安心していたところ5月に入って冬のような日があり降雪もありました。少し気が抜けていたところもあり、今回の降雪で改めてまだまだ、緊張感をもって行かなければと思いました。
昨日降った雪は気温が低かったためほとんど解けませんでした。燕岳は真っ白なままで、それが夕日に照らされとてもきれいでした。日の入りを見たのは随分久しぶりでした。
河地