春の足音。
きれいな日の出でした。昨日に続き東寄りの風が吹いていたので、日の出をもっとよく見ようと石垣の縁へと行くと風はさらに強く、寒くて長くは見ていられませんでした。でも穏やかでなかなか美しいご来光でした。
日中は気温はあまり上がりませんでしたが、気持ちのよい晴天で外作業日よりでした。早く水をポンプアップ出来るように今日も水源地へと長いパイプを担いで行ってきました。あと2,3回行けば何とか水は上がるかなといったところです。こんな作業をしていると改めて山の上での水のありがたみを感じます。
この水源地へ行く道中の楽しみがこの景色です。燕山荘からだと立山が半分しか見えないのですが、ここまでくると立山、剣岳がかっこよく見えます。
稜線上
三角点より少し上 お褒めの松
春の遅い山の上でも春の足音が聞こえだしてきています。カラマツの新芽が出てきました。まだまだ小さな緑の点にしか見えないのですが、何だかうれしくなってきます。
また、この木の幹の周りに出来る穴の大きさも春の訪れを知らせてくれますね。
雪解けが進むにつれこの作業が大切になってきます。この写真の辺りはスリップすると嫌なところです。まだ、アイゼン、ピッケルはあった方がいいですね。
夕方になるにつれ雲が多くなってきました。明日は冷たい雨になりそうです。