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大天荘

霜柱。


さかきです。

いよいよ明日6月23日より、2018年シーズンの大天荘営業開始となります。
お問い合わせ先の代表番号【090-8729-0797】は、明日午前中より開通致します。

と、告知したはいいものの、今ブログを更新している最中も、細々と準備に勤しんでいます・・・

今日も朝から梅雨の中休みでいい天気となりました。
昨日夕方の冷え込みがそのまま今朝も続いたようで、小屋の庭先に霜柱発見。
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6月も終わりなんですがね・・・下界での季節の歩みと、こんなにも違うものなのか、改めて感心。
最も、日中は晴天のおかげで気温はグングン上がり、このもの達は消えてゆきました。

さて、先日もお知らせしたとおり、大天井岳直下の切通分岐~大天荘の夏道は開通しましたが、2箇所雪渓が残っていますので、通行の際は十分にスリップ等お気をつけ頂きたいと思います。
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L字の階段状に加え、赤旗を立ててあります。一度手を加えた雪渓上の階段状の道は、日毎に融けて歩きづらくなることがありますが、その都度様子を見て手を加えなおしています(繰り返しますが、滑らないとは限りませんので、足元十分に気を付けて通行ください)。
00248 ▲キバナシャクナゲ
ちなみにこの雪渓辺りの道端は、キバナシャクナゲが見頃です。

一方、大天荘から常念岳方面の途中、東天井岳辺りまでの道の様子も今日は見てきました。
00275 ▲大天荘から約1キロ 東天井岳と常念岳方面
00267 ▲同じく槍・穂高連峰
00279 ▲東天井岳辺りの雪渓から常念岳を見る
00284 ▲雪渓の入口
残っている雪渓は、東天井岳を回り込む登山道上100m程。こちらも雪を切りましたので、アイゼンなしで通行可です。この他は、この先の横通岳・常念岳方面含め、通常に通行できます。

今、大天荘~東天井岳の道端は、オヤマノエンドウとミヤマキンバイの宝庫、背後の槍穂と合わせての景色は、まるでスイスアルプスのトレッキング街道を彷彿させる感があり、気持ちよく歩くことができます。
00268 ▲オヤマノエンドウ
00290 ▲コマクサ 背後クモマスミレ
00299 ▲ミヤマナナカマド
00301 ▲イワカガミ

明日からの営業、スタッフ一同、心よりお待ち申しあげております。
なお、小屋開け間もないこともあり、補修の必要があったりなど、館内設備に不具合のある箇所も少なくありません。
ご利用の際は、多少なりともご不便おかけすることあるかもしれません、予めご了承頂ければ幸いです。

株式会社燕山荘 松本事務所

〒390-0874 長野県松本市大手2-3-10

0263-32-1535 0263-32-0898

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