布団干し日和。
さかきです。
まずは登山道状況のお知らせから。
燕山荘~大天井岳の途中、通称“為右衛門吊岩”付近の登山道ですが、本日7月1日をもって夏道の通行が可能となりました。
また、東鎌尾根の水俣乗越~ヒュッテ大槍につきましても、現地スタッフによる雪渓の雪切りが施され、通行できるようになったとのことです。
これにて、表銀座縦走路は、すべて夏道通しの通行が可能となりました。
なお、雪切りした雪渓上の通行は、足元すべりやすくなっていますので、十分な注意をお願い致します。
7月初日、数日ぶりに素敵な朝を迎えました。
日の出は概ね4:30。
長野県の梅雨明けを少しお裾分け頂いた気分にさせてくれる、いい朝でした。
▲主峰 槍ヶ岳
▲穂高連峰
少し陽が高くなりかけた6時頃の槍穂。なかなかいい感じです。
まだ沢筋の残雪が目立つためか、本格的な夏山!の様相にはもう一息、の感が否めませんが、山肌の緑が色濃くなるのを見るに、もう夏山シーズンインと言ってもよいでしょう。
▲大天荘と大天井岳
スカイブルーが気持ちよい北アルプス上空です。
こうなれば、やはりやっておきたいイベントが。
昔ながらの綿布団ですが、2~3時間干すだけで、寝心地が格段に上がります。
大天荘で使用している布団は、掛け布団はミズノ製ブレスサーモのシュラフ型。そして敷き布団は麓松本市内にある布団専門店特注の綿布団。
この二つの組み合わせで、快適な睡眠間違いなしと思うのですが。
ただ、混み会うとちょっと暑いかも・・・
いやいや、君たちは違うでしょ。