ベンチ。
さかきです。
▲槍ヶ岳
▲穂高連峰
▲大天井岳と槍ヶ岳
今日も日中霧に覆われる時間ありましたが、昨日よりは安定した青空広がる時間多く、特に午前中中心にスッキリした光景が広がりました。
気づけば、槍ヶ岳の隣にそびえる大喰岳のさらに左側、中岳に居る“舞姫”。
女性なので言葉遣いが難しいですが、少し大きくなってきました(無論、毎年のことですが雪融けと共にそうなるのです)。
大きくなってきたと言えば、こちらも。
1週間ほど前に比べると、一回り二回り成長したような気がします。
最近もお伝えしましたが、大天荘周辺には、少なくとも2~3家族がウロウロしていますし、ほぼ毎日見ることができます。
大天荘お越しになられた際、雷鳥を発見した場合は、そっと静かに見守ってあげてください。
さて今日、私の中では、
時々このブログに登場するこの“ベンチ”を新しく改修しようと思ったのです。
理由は、全体的に色があせ、長年の劣化で足が細くなってきたからです。
ところが、他のスタッフから意外にも、
「このままのほうが雰囲気いい」
「案外丈夫ですよ」
ということで、待った!がかかりました。
確かに、なんとなく見すぼらしい感じはしますが、特段細くなった足ではあるけれど、力ずくで揺すってもピクリともしないし、それぞれのパーツも腐っているわけではなく、丈夫です。
・・・止めました、改修を。
先人達が作った丈夫なベンチ。使っていて支障がないのなら、無理して新しくしなくてもよい物とそうでない物とがありますが、殊、このベンチは前者なのでしょう。
この場所から見る安曇野平や、剣立山は最高です。
空いていれば、寝そべって見上げる星空も格別(温かい格好で)。
大天荘に立ち寄られた際は、是非このベンチ、一目してみてください。