周辺散策のススメ
7月26日(木) 14時現在 気温:29℃ 天候:晴れ
記録的な猛暑が続いていますが、山に囲まれた有明荘でも連日暑い日が続いています。側を流れる清流の音と山から吹きおろしてくる風のおかげで、暑いながらも清涼感を感じる事が出来ます。
今回は、有明荘の周辺で観察が出来る植物と蝶をご紹介します。
始めに、ドロノキ。
ドロヤナギとも別名があり、柳科の落葉高木です。
材が泥のように柔らかいことから命名されたとも言われています。マッチの芯にも利用されています。
7月頃に開花をし、そのあと種子の綿毛がふわふわと風で漂い幻想的な風景が見れる日もあります。
もう一つは、オオミドリシジミ(オス)。
ゼフィルスの種類、ラテン語で西風の女神とも言われています。
朝、吸水に降りて来ます。
ひなたで羽を広げてる様子をおさめることが出来ました。
今、繁殖期の様で高い木の枝の側で、縄張り争いをしている様子を観察することができます。
他にもたくさんの種類のめずらしい蝶や見た事のない模様の蝶が飛んでいたりします。
登山も温泉も楽しみの一つですが、もう一つの楽しみに、のんびりと時間をとり、周辺の散策も加えて頂ければ幸いです。。
(村上)