雲上の別天地。
さかきです。
とても明日台風の影響が出るとは到底思えないような、きれいなスカイブルーが、今日も一日広がりました。
この角度(中天井岳てっぺん)から見る大天井岳と大天荘、まさに雲上の別天地、という感じがするのは私だけでしょうか。
※中天井岳へは、明確な登山道はなく、獣道程度の踏み跡しかありませんが、案外眺めがいいので、穴場でありお勧めです。
さて、その中天井岳周辺には、このブログでもちょいちょい出てくる雷鳥家族がおりますが、今日も遭遇です。
常念方面から縦走してきた登山者、雷鳥に釘付けです。
これだけかわいいなら、多少行動時間押しても致し方ないですね。
ちなみにこの家族は雛が5羽。元気に育っているようです。
さて、7月12日以来、一滴の雨も降っていないこの大天井岳周辺ですが、明日明後日は台風12号の余波で、久しぶりのお湿りとなりそうです。
先日の西日本豪雨のことを思い起こすと、ほどよい“お湿り”程度で済む雨の降り方で済んで欲しいところです。
週末山行を予定されていた登山者の方々にとっては気の毒な空模様となってしまいますが、一方で雨の恩恵でなければ水分を補給できない、稜線の大地や草木や動物たちにとっては、水分欲しているはずですので、恵みの雨となるのは間違いなさそうです。
ところで、皆さんご存知でしたでしょうか、明日の早朝は、天文ショー“皆既月食”です。
しかしながら、この台風がらみでどうも明日の朝までは持ちこたえてくれなさそうな感じ・・・ちなみに次回の皆既月食は2021年5月26日なんだとか。
まぁ、明日起きてからのお楽しみですね。
今日の最後は、この方々で締めくくり。
▲東海高校山岳部の皆さん
昨日の大町岳陽高校の方々に続き、東海高校山岳部の皆さんも、槍ヶ岳目指して今朝出発していきました。表銀座縦走路のメインとなる今日一日、晴天の下登山できたことは、最高の想い出となったに違いありません。
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