伝わりにくい壮大さ。
さかきです。
一昨日に続き、今日も早朝からヘリコプターによる空輸作業がありました。
おかげで、ほぼ品切れ状態であったビール類が、今日の荷揚げで補充され、生ビール等の販売も再開いたしました。
さて、今日も暑かった大天井岳界隈。
ただ、風向きは普段であれば安曇野側から吹くものが、今日は二の俣側(上高地側)から吹き上げてきたせいもあって、その暑さもいくらか和らいだように感じました。
そんな今日の夕方、取り留めもなく大天井岳山頂へ。
辺り一帯に靄がかかっており、お馴染みの槍穂の図もなんとなく幻想的。
しかし、これだけでは終わらなかったのでした。
山頂から戻り、小屋に着いたのと同時に辺り一帯は素晴らしい紅色に染まりだしたのです。
▲槍・穂高連峰
▲大天井岳
▲テント場から槍ヶ岳
私の拙い撮影技術ではなかなかその壮大さが伝わりにくいのですが、正直、ポツンと登山道上でもテント場の隅でもいい、佇んでこの空を仰ぎ見ると、自然の懐に抱かれている感が多分にします。
そこには非日常的な世界があり、それを十分に楽しむ要素が、山にはたくさんあります。
明日の朝はどんな感じになるのでしょう、楽しみです。