壮大な朝。
さかきです。
私が知っている数少ないクラシックの中で一番お気に入り、ヴィバルディ作曲「四季 協奏曲第2番ト短調 RV 315夏」のメロディーが頭に浮かんできそうな、壮大な日の出でありました(ちょっとわかりづらいですね)。
その後、日中一時的に霧がかかる時間はありましたが、概ね晴れの天気。
ただ、お湿りが全くないため、地面はカラカラ。足を少し引きづるように歩くと、砂ぼこりが凄い状況です。
サラッと夕立くらいあってもいいかな・・・と思うのは、登山者ではない小屋番だけの発想ですね。
さて今日も昼時、大天荘のテント場には、あの家族が現れました。
“写りたがり”のスタッフKの目の前には、母親の姿が。
母親は、このやや高い位置から周辺を見下ろすような格好で子供たちを見守っています。絶えず「クークー」と声を出しながら。
もはや、ひよこサイズよりも大きくなって、羽の模様は雷鳥独特の風合いになってきました。岩から周辺を見つめる様は、大人びた感じがして、それがまたかわいいですね。
テント泊で来られた方は、ファスナー開けて外見たら、手の届く所に雷鳥が・・・なんてサプライズがあるかもしれません。
その際は、どうぞお静かに・・・