ナナカマド。
さかきです。
東の空、日の出約10分前の様子。
日の出は直前、日の入りは直後に、浮かぶ雲が赤く焼ける傾向にあります。それにしても今朝は久しぶりに真っ赤な水平線でした。
その後、日中は午前中中心に青空が広がり、
東の空は巻雲でいっぱい。青空に映えてきれいな光景です。一方で、
槍穂の稜線は雲の中。稜線にかかる、このちぎれた感の積雲が徐々に大天井岳含む前山の稜線にも流れてきて、午後は辺り真っ白。
夕方前からは雨も降りだしています。
台風19号の余波のようですが、殊、北アルプスに関しては風雨が強まるような影響はほとんどないようです(詳しくはヤマテンはじめ、種々の気象情報でご確認を)。
ここ最近のブログ、秋、秋、・・・と連呼してしまっていますが、大天荘周りは、まだまだ花が楽しめます。
▲ミヤマアキノキリンソウ
▲ウラジロタデ
▲ウサギギク
▲ハクサンボウフウ
▲クチバシシオガマ
▲イワツメクサ
それにしても、ウサギギク、とても主張の強い子だと思うのは、私だけでしょうか・・・愛着はとても感じますけどね。
今日の最後は、今シーズン初お目見え。
大天荘のシンボルツリー、ナナカマド。
改めて見ると、ほんと、縦にも横にも大きく立派になりました。右端に見える白いものは、大天荘の代表番号(090-8729-0797)である衛星電話のアンテナ。
こんな状態でも衛星の電波はキャッチできているのですが、このままだと数年のうちに完全にナナカマドに埋もれそうです。
こうなると、アンテナの場所を移し替えるしかないですね。
実が少し赤みを帯びてきました。
今年はどんな感じの紅葉具合となるでしょう。
いい色に染まってくださいね。