雲のきれいな一日。
日の出も5時を過ぎるようになってきて、夜明けも少しづつ遅くなってきています。まだ街灯りが残り、薄明のころ、東の空に見える星が少なくなる中、シリウスが明るく輝いていました。冬の星を見ると秋が近いことが感じられます。
今朝は雲海が広がり、山の上ならではの美しい日の出となりました。夏休み中とあって小さなお子様が多く、この美しい日の出を見ていらっしゃいました。いい思い出になるといいですね。
今朝は秋のような美しい青い空に巻雲が広がり、とても美しい空でした。こんな空を見ると秋を感じますね。ただ先日までの冷え込みが緩んで朝の気温は9度くらいと寒さに震えるような朝ではありませんでした。それでも下から上がって来た皆さまには寒い朝には違いありません。
また巻雲だけでなく、巻層雲も広がり、それが太陽の光をいい具合に遮ってくれ、美しい空を造り出してくれました。そんな空を眺めながらゆっくりとした時間を過ごされている方も多くいらっしゃいました。
草木の色は日毎に秋色へと変わっていきます。
午後になってくるとだんだんと雲が厚くなってきました。
夕方になっても巻層雲が空一面に広がり、ぼんやりとした日の入りとなりました。巻層雲の中を飛行機が通ると飛行機雲が出来ることがよくあります。燕岳の上空はたくさんの飛行機の通り道となっているようで空は誰かが落書きをしたかのようにたくさんの線が出来ていました。真っ青な空の一日ではありませんでしたが、雲を楽しめる一日でした。
河地