8月も終わりに近づいて。
ここしばらくは秋雨前線の影響を受ける日が続きそうです。今日も雲が多く、時折雨が降ったりする一日でした。それでも雲の隙間からご来光を見ることが出来ました。なんだか得をしたような気分でした。
ヤマハハコの白い花が終わりに近づいてきていますが、まだ白い姿を残していて、その白とナナカマドの実の赤のコントラストがなかなかきれいでした。ちょっと珍しい組み合わせかもしれません。
今日は雲の多い一日でした。特に北部や標高の高い槍の穂先あたりは停滞前線の影響を受けてか終日雲がかかり続けていました。幸い燕岳周辺では
終日展望が広がっていました。
8月の終わりともなれば山の上の気温は街でいえばすっかり秋。時によっては初冬の気温となります。温度差で体調を崩さないように防寒具は必ずお持ちください。特に汗をかいて行動を終えたすぐは体が急激に冷えてきますので一枚羽織るなどして体が冷えるのを防いでください。
夜になってもすっきりと晴れることはありませんでしたがぼんやりと街の夜景が見えていました。週末にかけて天気予報はあまりよくありませんが、前線の動きで天気は大きく変わることもあるのでいい方に期待したいものです。これからの時期の雨の日の稜線歩きは低体温症の危険も出てくるので、合戦尾根を登った燕山荘で一度稜線の風を見てから決めるといいかと思います。
河地