秋晴れ、堪能。
さかきです。
久しぶりにたっぷり布団干しができるくらい、一日からっとしたとてもいい秋晴れでした。
ただ、その分冷え込み、氷点下まで朝の気温が下がりました。
▲日の出前の槍・穂高連峰と月
風こそ弱かったものの、気温が氷点下だと、カメラ持つ手は十分悴みます。
とはいえ、空気は澄み、多少悴んでもシャッターをついつい押したくなってしまう・・・そんな素敵な光景が辺り一面広がりました。
▲浅間山右手から出る太陽(5:36)
▲遠望 八ヶ岳、富士山、南アルプス
▲大天井岳のモルゲンロート
そして小屋に戻れば、
いつのまにか落葉した、大天荘のナナカマド。朝日に照らされ、全てが真っ赤に染め上げられたその姿は、「秋だよなぁ」とつくづく感じさせてくれる光景です。
氷点下までの冷え込みは、地面の至る所に
巨大な霜柱を造形。
ここまでくると、秋と冬がすでに隣り合わせの状態であるのだと思わせます。
何はともあれ、9月に入ってから、一番秋らしい朝だったように思います。
日中も・・・
▲槍・穂高連峰
▲槍ヶ岳
▲穂高連峰 左 御嶽山
▲大天井岳と大天荘
清々しい陽気が続いたおかげで、先に述べた布団干しはじめ、外回りの作業がはかどるわけです。
燕山荘~大天荘の道中“為右衛門吊岩”付近の道直し用の資材運びもだいぶ進み、来週辺りから本格的に手をつけられる目途もたってきました。
資材運びの帰りしな、
▲大天井岳直下 切通分岐から
色とりどりに染まる山肌が、これまた目を引きました。
そんなこんなで、この9月めったにお目にかかることのなかった、“秋晴れ”を、今日は十分堪能した一日でした。