有明荘のお庭でも有明もみじが少しずつ色付いてきています。▼
鮮やかな赤の希少な有明もみじ。葉が9つに裂けるのが特徴ですが、色の変わり始めは黒くて、このまま枯れるのでは?と心配してしまいます。▼
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もみじの赤はアントシアニンで、寒くなって光合成の働きが弱くなった葉を日光から守る為に作られるそうです。▼
アントシアニンがある程度増えても緑のクロロフィルが残っているので黒く見えるのですが、それも次第に分解されて赤だけが残ります。▼
アントシアニンが作られるには昼夜の気温差、十分な日光、適度な湿気が必要だそうですが、日照時間が多いとは思えない中房渓谷で真っ赤になる有明もみじ、不思議ですね。▼
【永田】