寒気も山を越え。
今朝もマイナス19℃と厳しい朝を迎えました。昨日、お泊りの皆様が下山される頃はまだ厳しい冬山となっていました。それでも大展望を望むことは出来なかったのですが、厳しい冬の燕岳に登ったという達成感はかなりなものだったことでしょう。天気は悪くとも山には感動があります。
明日は大みそか、山で新しい年を迎えようと多くの方々が登って来られます。厨房スタッフもその準備に大忙しとなりました。
今回の寒波も峠を越えたのか、以前厳しい低温は続いていましたが雪雲を通して太陽の光が見られる時間帯がありました。
結局今日はすっきりと晴れることはありませんでしたが、再び真っ白になった美しい燕岳が再び姿を見せてくれました。天気予報によると明日は晴れが期待できそうです。そして、初日の出も見られるかもしれません。ただ、元旦は時間が遅くなるにつれ、再び雪なりそうなのでしっかりとした装備でお越しください。また、明日は上下山される方が多くなるのですれ違いで時間をとられてしまうことも考えられます。トレース上は登りの方が優先となりますので皆さんで譲り合って迎えられるといいものですね。
河地