夏の前哨戦。
毎年、七夕のころは梅雨末期の大雨と重なり、天気の悪い日が続くものですが、今日はまずまずの天気となりました。朝、安曇野側にはきれいな雲海が広がっていました。
まだ、数は少ないですが朝、縦走路に目をやると縦走されている方が小さくあちこちに見られるようになってきました。夏の最盛期ともなれば、その数はもっと多くなるのでしょうが、こうして稜線を歩く姿を見ると夏を感じます。
晴れはしませんでしたが、雨が降ることもなく、ゴールデンウィーク以来の賑わいとなりました。7月に入って、新しいスタッフが増えたこともあり、この新人スタッフにとっては大変な一日だったかもしれませんが、これからの夏山シーズンに向け、いい経験となったのではないでしょうか。あと1週間で夏の最盛期が始まります。残りの日数が少なくなってきましたが、それまでに万全の準備をして、皆様に山を楽しんでいただきたいと思います。
やはりまだ梅雨は開けてないのでしょうか。すっきりとは晴れません。午後になって面白いことに山頂の西側半分がガスですっぽりと覆われました。いつもはほとんど山頂の東側にガスが湧くのですが。その後、山荘周辺は湿ったガスに包まれ、真っ白になってしまいました。明日の七夕は天の川を見ることが出来るのでしょうか。
河地