待ち望む青い空。
雲一つないスカッとした空を見たのは、いつの日のことでしょうか。なかなかそんな日がやってきません。今朝もこのような朝となりましたが雲があるとそれが朝焼けに美しく染まり、毎日、違った楽しみがあります。
それでも日が昇って少し経つと夏らしい青い空が広がり出してきます。賑わった昨日のお泊りのお客様はこの空の下、いい笑顔で下山されて行かれました。
ここ数日の傾向として、朝の９時位までは青空も広がり、素晴らしい展望が広がるのですが９時を過ぎると東側から濃いガスが湧いてきて、そのガスが小屋の上空にかかり、青空はなくなってしまいます。そして、そのガスは夕方まで消えることはなく、なんだかすっきりしない一日で終わってしまいます。
コマクサのピークは過ぎつつあります。まだまだきれいですが、一時に比べ、少し元気がなくっているような気がします。コマクサを楽しみたい方は、どうぞお早めにお越しください。
日が沈む直前、一時だけガスが薄くなり、太陽の姿がぼんやりと見えました。夏なのに日中、ガスによって太陽の姿を見ることの少ない日が続いています。街では猛暑になっているようですね。なんだかちょっぴりさみしい夏となっています。これで夏が終わってしまうとは思いませんが、真っ青な空に白い雲の夏空を見てみたいものです。
河地
