一足早い秋の様相。
さかきです。
朝からやや愚図つき気味の空模様でしたが、午後に入り、辺り一面に漂っていた霧がにわかに晴れ、天高く感じさせる青空が広がりました。
▲15時頃の大天井岳界隈
下界ではまだまだ暑さが続いているようですが、2,900mの稜線は、秋風が吹く陽気。やはり長袖シャツ一枚では肌寒く、風を通さない半袖ベストを重ね着して動くとちょうどよい感じでした。
季節の移ろいが一番顕著に感じられる“秋”が好きな私にとって、今日のような晴れ間に周辺を散策、“秋探し”に勤しむちょっとした時間は、いいリフレッシュになります。
▲ウラシマツツジの紅葉
▲チングルマ
▲コケモモの実
▲ミヤマダイコンソウ
葉っぱは色づいているのに、どうして、一輪だけ大天荘のテント場脇に咲いていました、ミヤマダイコンソウ。
ここ数日で草紅葉が一気に進んでいます。
トウヤクリンドウはいたるところで花をつけ、小屋周りは秋の様相。
稜線の秋はこれまた短い。
是非晴れ間を縫って、一足早く訪れる短い秋を満喫しにお出かけください。