ザーザーだったら、いっそ、、!
9月16日(月)16時現在 天気:曇りの雨 気温18℃
今回の連休は土日と晴れでしたが、今日は午後からぽつぽつと雨が降っています。
それでも多くの方が休日を利用して登山を楽しめたかと思います。
しとしと、ぽつぽつ、ばらばら。。
ほどの雨なら山に登る方も多いかと思いますが
ザーザーの土砂降りの雨なら、今回は止めようかと思う方も多いのではないでしょうか。
行き場のない高揚感、有り余った体力だけが残り、、
そんな日は思い切って登山から観光に切り替えるのもいかがでしょう?!
と、そんな流れで、本日お勧めするのはここ!
穂高駅から東に歩いて6分の場所にある井口喜元治記念館です。
中はこじんまりとした雰囲気ですがここには教師であった井口喜源治本人は勿論、明治31年に井口氏が創設した私塾‛研政義塾‘の卒業生に関する資料等が保管されています。
研政義塾の卒業生の多くは穂高の村を中心に地域の中堅者として活躍したそうですが、アメリカからフランスに渡り、帰国後日本の近代彫刻に大きな足跡を残した萩原碌山、またキリスト教の理想郷をつくろうとアメリカのシアトルに渡った70数名は、アメリカで誠実な生活をおくりアメリカ社会でも認められました。
キリスト者の井口氏が師事した、同じくキリスト者であった内村鑑三は「小にして大なる此の義塾を信州の地に発見して、心ひそかに信州万歳と絶叫せざるを得なかった。」と遺したとのことです。
いくつか書きましたが、私がこの記念館で唯一知っていた名は内村鑑三だけです(笑)
それでも、受付の方に付き添いで色々教えて頂きました。
ここ有明荘は登山を楽しみにされているお客様に多くご利用頂いておりますが、雨が‛ザーザー’で山に登るのが不安なら、こんな穂高・安曇野観光もお勧めです!
(橋本)