秋が一歩前進。
今朝は次第に雲とガスが多くなってきてお客様が出発される頃から雨となってきました。昨日までの暖かな空気と秋の空気の境に出来た前線の通過によるものなのでしょう。午前中はずっと雨となってしまいました。
その前線が通過した午後は晴れてきましたが、冷たい西風が吹き出しました。山頂へ向かわれる方はさむそうでした。こんな時はカッパなど風を通さないものが役立ちます。
天気は少しづつ良くなって、青空も広がりだしました。これで今日予定していたヘリコプターの荷揚げも行けるのかな思いましたが、東側の稜線の濃いガスは取れず、荷揚げは出来ませんでした。天気とは自分たちの思うようにはなってはくれません。でも、その山の天候とうまくお付き合いしていくのも山の楽しみのひとつでもありますが。
夕方になって再び雲が多くなってきましたが、雲間から見られる巻層雲が波のようになっていてきれいでした。
ウラシマツツジ
このところ温かかったのですが明日あたりからこの時期らしい気温となってきそうです。これで紅葉も一気に進むのでしょうか。今夜は20時現在、6度台まで気温は下がってきています。例年、今頃初氷が張る時期となってきました。9月の後半となれば、東京などの冬のような気温となってきます。防寒具、手袋、場合によってはニット帽など、そろそろ必要な季節となってきたようです。この季節の変わり目というのは装備選びが難しくなります。天気予報を見られる際、山の上の気温と風を注視することが大切な季節となってきています。
河地