私には難しいセリ科・・・。
さかきです。
大天荘周辺は、台風17号による被害等の影響は、今のところ報告されていません。
▲5:45頃 東の空
昨日の天気予報では、今日の日中も稜線では多少天気が愚図気味かも、などとありましたが・・・きれいなご来光で今日一日はじまりました。
▲日の出
時間前後しますが、先日もお伝えしました通り、陽の昇る位置は、とうとう浅間山を左から右に越しました。
加えて、昨日は風の事ばかりで気にも留めませんでしたが、9月23日は秋分の日。夜の長さが増してきます。
個人的には、これで益々秋深まり、晩秋へとまっしぐら、という感じです。
とはいえ、今年はいまだに朝晩の“よく冷え込んだ!”日は数えるほどで、霜や氷も張っていない状況。従って、小屋の裏手には、まだ元気に咲く花達が多くあります。
▲ウサギギク
▲ミヤマアキノキリンソウ
▲ミヤマゼンコ
▲ハクサンボウフウ
花が楽しめる時期が長いのは喜ばしいことではありますが、この後、グンと冷え込んだ時、人間達の体がついていけるか心配です・・・
〈おまけ〉
ちなみに、私自身、先にも載せましたセリ科の見分けがとっても不得意なのですが・・・
昨晩、高山植物に詳しい方がお泊りになられていて、朝出発前に時間を作ってもらい、ミニ講習会を開いて頂きました。大天荘周りにあるセリ科は、主に2種類なのだそうです。
▲ミヤマゼンコの果実
▲ハクサンボウフウの果実
パッと花だけを見て見分けるのは、なかなか素人目では難しいようです。その見分ける手段の一つとして、この時期、果実を観察すると、それぞれの特徴があり、わかりやすくなるのだそうです。
普段と違う視点で物を観察すると、とても興味深くなり、勉強になりますね。