この時期らしい寒さに。
今朝はこの秋一番の冷え込みとなり、日の出前の玄関先の温度計は1.2度を示していました。もしやと思い雨水を貯めているドラム缶を見に行ったのですが初氷とはなりませんでした。しかし、気温が低いうえ強い西風が吹き、体感温度は氷点下となり、非常に寒く感じました。ご来光を待たれる方も風をよけて、建物の影でご覧になられていました。
今日の日中も風が強く、冬のような鉛色の雲が現れ、本当に寒い一日となりました。しかし、これが恐らくこの時期本来の気温です。今までがたまたま暖かかっただけです。
このくらいの気温になってくると水道の凍結を心配しなくてはならなくなってきます。これからは小屋の中に水を貯めておく必要が出てきます。今朝はその水を貯めるタンクの清掃を始めました。油断しているとあっという間に寒くなってしまうので、天気予報を見ながら作業を進めていきます。水を順調にポンプアップできる日々ももう少しで終わりとなりそうです。これからは水の凍結との闘いとなります。
合戦尾根
大天井方面
燕山荘直下
小屋周辺の木々は葉っぱを落とし始めてきました。登山道を歩くと葉っぱが少なくなり、視界が広がって、同じ道を歩いていながら、違うところを歩いているような気分になります。
秋山といいますが山の上では街での冬の気温となってきました。すっかり寒くなりました。
河地