-3.3℃からの秋晴れ。
さかきです。
昨日の風雨とは一変し、未明から満点の星空、そして快晴無風。今日は気持ちよい秋晴れとなっています。
た・だ・し、冷えました。
“手～のひらを太陽に～”というわけではなく、小屋裏手の水たまりが見事に凍っていました。思わず太陽にかざして自己満足。
テント場の水たまりもご覧の通り。パリパリです。
未明だと思われますが、一番冷え込んだ時で、大天荘の温度計は-3.3℃を記録。この秋初の氷点下でした。というわけで、大天荘の水回りは朝方一旦全て凍結してしまい、蛇口から水が出ませんでした。
ということで、これからの時期は、冷え込めばいつ外気温が氷点下になってもおかしくない時期となりましたので、標高の高い山にお出かけの際は、天気の良し悪しに関わらず、防寒対策はしっかりご用意の上、お出かけください。
久しぶりの氷点下の朝に、手袋なしでシャッターを切る手は、とても悴みました。
▲６：００頃 東の空 左は浅間山
▲テント場辺りから槍・穂高連峰
▲槍ケ岳
▲穂高連峰
▲燕山荘方面
稜線の葉っぱは、どうやら昨日の風でほとんど落葉したようで、黄や赤というよりも茶系統の色合いとなりましたが、これはこれで趣あり。
それでも、日中は陽ざしたっぷりで、気温も順調に上がり、蛇口の凍結も直に解消。
▲大天井岳から槍・穂高連峰
▲二ノ俣谷の紅葉と穂高連峰
▲裏銀座主稜線
▲燕山荘方面
ダケカンバの落葉が、肉眼でもはっきり見て取れます。
晩秋を迎えた、北アルプスの稜線です。
