雨氷。
昨夜は屋根をたたく雨音を聞きながら眠りにつきました。まさか雨になるとは。今朝にはその雨はやんでいてガスに包まれて真っ白でしたが、7時前、そのガスガ急に取れてご来光を見ることが出来ました。晴れてくると気温はどんどんと下がり始めました。こんな時は注意が必要な雪面状況となります。雨でグサグサになった雪が今度は氷りツルツルの雪面となりスリップの危険性が高まります。実際、玄関前の水溜まりも氷りツルツルとなっていました。
今日のような気象条件の時には霧氷でなく、雨氷が見られることがあります。見られる機会はあまり多くはありません。もしやと思い合戦尾根の方に目をやると期待通りの雨氷が見られました。
まだ、風も強くとても寒かったのですが、このチャンスを逃すまいとカメラを持って外へと出ました。すると、期待以上に美しい雨氷を見ることが出来ました。
日中になって気温はさらに下がってきました。そのおかげで雨氷を長く楽しむことができました。街の家々の屋根に太陽の光が当たりそのキラキラと雨氷のキラキラが並んで見えてなんとも素敵な光景でした。
今日の日中はとにかく寒い一日となりました。前線通過後、寒気がどんどんと入ってきたようです。
小屋閉め作業を連日進めています。夏の間賑やかだった、サンルームもたくさんの支柱が立てられ全く別のところのようになっています。
冬型の気圧配置となってきたようで北部や西の山々には雪雲がかかっていました。気温も夕方でマイナス10℃。冷え込んできています。昨日の雨で雪はカチカチのツルツルになっているのでアイゼン、ピッケルをはじめ冬山装備が必要になってきています。
河地
