朝焼けに染まる”むひょう”
11月21日(木) 午後6時 天気:晴れ 気温:1℃
早朝6時半頃。
『今日は”むひょう”が綺麗に見えるよ〜!』
と言われ、一体それがなんなのか分からないままとりあえず急いで外へ出てみると、合戦尾根の方に朝焼けで赤く染まる”むひょう”を見ることができました。
そもそも”むひょう”とは『霧の氷』と書いて『霧氷』で、気温が氷点下になった時に、水蒸気や霧が氷結して木の枝に白く凍りついたもので、スノーモンスターで有名な蔵王の樹氷もこの霧氷の一種なのだそうです。
今回自分が見たときはオレンジ色でしたが、もう少し早ければ紫色に染まる幻想的な霧氷を見ることができたそうです。
あと30分もすれば日があたり、気温が上がり霧氷も溶けてなくなるかと思われましたが、朝7時半の時点で-1℃と気温が上がらなかったためその後もしばらくは見る事が出来ました。
有明荘の温泉を楽しめるのも、残すところ、あと5日となりました。
山へ向かわれる方は、そこはもう「雪と氷の世界」だという事を、どうか忘れずに。
(元木)