冬至。
冬至の今日は昼間の時間が最も短くなる一日です。残念ながら今日は雲が多く、冬至の日の日の出を見ることは出来ませんでした。それでも遠くには頭の上が少し白くなった富士山を見ることが出来ました。
雲が多かったせいで太陽の光が当たる所と当たらない所があって、光が当たる所だけ際立って輝いていて、いつもとは違った美しさを見ることが出来ました。
一回目の燕岳冬期登頂ツアーはまずまずの天候にも恵まれ、冬の燕岳にも登頂することが出来、皆さん満足げに下山されて行かれました。次回は２８、２９日です。
今日の日中はマイナス３℃台まで気温が上がり、冬としては暖かな日中となりました。各地やはり雪が少ないようで、いつもならここからあちこちの白くなったスキー場が見られるのですが、どこを見ても雪が非常に少ない状態となっています。
日本の南側を通る低気圧が徐々に近づいてきたため、どんどんと雲は厚くなってきました。冬至の日の太陽の南中の高度は最も低くなるので、それを少し楽しみしていたのですが、写真のようにぼんやりとした太陽になってしまいました。
寒い今の時期は小屋の中はストーブを焚いていますが、玄関の出入りによりなかなか効率よく小屋内を温めることは出来ません。そのため今は玄関内にこのようなビニールシートをかけています。これにより小屋内の温度は２，３℃高くなりました。
夜になると雪が降り出してきました。風雪となっていますが、それほどの積雪とはならなさそうです。今年はなかなかまとまった雪とはならないようですね。
河地
